2024.10.23

株式会社モリタ様


先日、診療チェアやレントゲン、様々な小器械の説明を行なっていただきました。
医院で導入した歯科機材については、ほとんどが歯科機材大手のモリタという会社のものを選ばせていただいています。
知り合いの先生の繋がりで、「移転する医院があり、モリタの器材を譲っていただけるお話がある」とのご連絡をいただき、とても良い状態の器材を使わせていただくこととなりました。
その際に気になっていたメンテナンスのことなどをリンクさんに相談したところ、モリタの蔦谷さんをご紹介いただき、その器材を導入するために必要なことや他の大型機械との兼ね合いなども余すところなく相談することができました。

「チェアの位置付けをどうしていくか、どういう機能をつけるべきなのか、またつけないべきなのか。
その機能はつけておいた方が良い、そこはいらないと思う、そっちではなくこっちがいいと思う。
そうしたい気持ちはわかるが、こういう理由があるのでそれは選ばない方が。」

こういう遣り取りを細かく細かく繰り返して、私が望む診療体制にどうすれば近づけるかを一番に考えて提案してくれました。

小器械、器具のほぼ全てを担当してくださった和平さんには、機械の説明や紹介だけでなく医院の消毒室というものを最初から構築してもらいました。搬入の時に、ご自身でエアーの配管も通していくのを見て、だから和平さんの説明には厚みと優しさがあるんだなあと感じました。

まだ医院もスタッフも構想の中の状態だった頃、このままではもしかして将来スタッフが困るかもしれない、そうなると患者さんに負担をかけてしまうのではと思い、一緒に仕事をしていく方たちを選択した日のことは、今でもよく思い出します。
その時があったからこそ今の医院が存在しており、その土台の上でスタッフが開院準備を行えています。

蔦谷さん、和平さん、レントゲンチームの方、マイクロスコープと診療補助の講習を行なってくれた方、
二日間凝縮して伝えていただいたこと。モリタ製品を愛していることと、大切に使って欲しいという気持ちも、よくみんなに伝わったと思います。

機械も人も、長くお付き合いができるように丁寧な仕事を心掛けていきたいと思います。

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